古いギターのペグがガサガサの時に役立つ対処法:Greco GO II 750

こんにちは!

jin.flp です。

 

みなさん、ギターのチューニングペグの回りが悪かったり、ガサガサギシギシしてることがありませんか?得にKlusonタイプのペグは時間がたってくるとガサガサしやすいかと思います。

僕は新品よりも使い込んである物の方が好きで、よく中古のギターを買います。

経年変化による音の変化はもちろん、アンティーク物ならではの雰囲気もとても好きです!

最近、家から少し離れたハードオフで出会ったギターがあります。グレコの GO II 750という機種で、個性あふれるジャパンビンテージギターです:

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このギターのご紹介はまた後程します!

40年以上前に造られたギターですから、金属パーツがくすんでおり、ペグの回し心地が悪いです。

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ギシギシです


今回はこういったギシギシしているペグを一期に復活させる方法を紹介します:ラスペネというケミカルです。

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Wakosさんのラスペネ

金属の接点部分を潤滑し、防錆効果も働くもので、浸透性もとても優れているため少し吹きかけておくと勝手に広がり、金属部分をまんべんなくコーティングしてくれます。

こちらをペグの歯車にめがけてほんの少し吹いてあげます。掛けすぎないようにしましょう。ティッシュ等で余分な分は拭き取ります。

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こんな感じ

これだけで40年物のペグが新品同様に回し安くなりました!ラスペネが浸透し、内部の歯車を油分で包んでくれるのでとてもなめらかになります。ペグを分解してグリスを塗ったりする人もいるみたいですが、Klusonタイプのペグはハウジングに穴も開いているのでこれが一番早いと思います。

僕はこのラスペネを自転車屋さんで買いましたが、アマゾンや楽天でもお求めいただけると思います!自転車や自動車、ドアの金具などと様々な使い道があるスプレーのギター版を紹介しました!