エピフォンのハードパーツを変えてみた-ブリッジピックアップの音が激変!(Epiphone Inspired by Gibson ES335続編)

先日の投稿でEpiphone ES-335のピックアップを変えた後の感想を書いてみました。ピックアップを変えて良くなったものの、他の短所が際立ってしまうと言う結論でした。それでこの度は、、、ブリッジとテイルピースをGotohの物に変えてみました!

f:id:tanoshiiguitarjournal:20210702140520j:imageこのギターです🤙

ブリッジにはGE103B-Tと、本体とサドル共に亜鉛製です。テイルピースはアルミ製のGE101Aを選びました。ポストとブッシュの素材は分かりませんが、亜鉛のポストとアルミのブッシュっぽいかな?🤔

ブリッジはポストと共にブッシュも変えましたが(厚紙のシムを用いて)、テイルピースの方はアース線が抜けないようにか、抜けなさそうだったので(のり付けしてあるっぽい)ブッシュは交換しませんでした。ブッシュはブリッジもテイルピースもGotohのものの方が細いので、交換するにはシムを作らなければなりません。

f:id:tanoshiiguitarjournal:20210702141300j:image中身はとりは取り外したエピフォン製の物ですが、箱の写真です。

ブリッジサドルの溝は古い弦を張ったままブリッジを置き換えて、サドルに乗った弦をトンカチでコツンと叩きました。ヤスリを買うのが勿体なかったのと、ギブソンがこの方法だと言う事でそうしました。

f:id:tanoshiiguitarjournal:20210702142350j:image本当はブリッジの向きが逆ですが、細かい事は気にしない😉

感想としては、生音はとても変わりました。明るくなり、ボディの振動が増しました。音もそうですが、弾いててお腹がブルブルします。まあ、生音が変わる事は当たり前ですよね。😅

生音でギターの練習をするのが個人的に多いのですが、肝心なのはアンプから出る音です。ネックピックアップは少し明るくなったかな、と言うくらいですが、ブリッジピックアップの音がとても変わりました。クリアでありながらキンキンしないロックンロール初期のあの音がします。見た目も引き締まりました。ピックアップの時も感じましたが、エピフォン純正の物よりメッキが綺麗です。最後に、ゴトーのブリッジのオクタブ調整のネジの滑らかさ、精度の良さに驚きました。凄いです。ポストとブリッジの穴に少し遊びがあるのは何故なのかは分かりませんが、特に問題にはなっていません。

このギターのほぼ全てを交換してみて、とても新品の時より楽器らしくなってきました。最初はちょっとおもちゃっぽい感じがありました。塗装が厚いのが少し気になりますが、これは相当な苦労をしないと変えられないのでそのままにしておきます、笑笑。

 

以上です!