上手なギタリストの特徴 第1(フレージングについて)

ギターが上手になりたい!!

エレキギターを弾く多くの方々は「カッコよくアドリブでソロを決めたい!」と思っているのではないでしょうか。

マイナーペンタを覚えてエレキギターっぽい音を出せるようになってきたものの、同じようなフレーズばかり弾いていて上達出来ているのかどうかがいまいち分からない、と感じている方にはこの記事を読んでいただきたいです。

この記事ではそんなあなたのアドリブ時の表現力を高めるアドバイスをご紹介します。

~フレージングとは何なのか~

 

一つ一つの音の紡ぎ方をフレージングと言います。ビブラート、チョーキング、ハンマリングやプルオフなどと、ギターには一音に表現力を与えるテクニックが多々あります。これらを綺麗に使い分けながら自分らしい音色を奏でることを練習される方は少ないと思いますが、実はスケールを覚える練習と同じくらい大切なのです。

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~フレージングの練習方法~

僕がこの投稿でお勧めしたいフレージングの身に着け方は、好きなギタリストの真似をすることです。

コピーをすることで好みのフレージングを身に着けていくのです。

おそらく、ここまで読んでくださった方はお好きなギタリストが何名かいらっしゃると思います。今からその方々の一人をお選びになって、その方の好きなギターソロを一つ思い浮かべて下さい。もうすでにコピーしたことのあるソロでもいいです。

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選んでいただいたソロをもう一度聴いてみてください。聴く際に、以前よりもピッキングの強弱、チョーキングをし方(半音、全音なのか、曲げ、戻しの速さなど)、ビブラートのしかた(音程のふり幅、ビブラートの速さ)等に気を配ってください。

これらのポイントを大切にし、ソロをコピー、又はコピーし直してください。

音程だけでは無く、もっと細かいこれらの要素を気使うことで同じフレーズを弾いていてもあなたの表現力は増してきます。

~まとめ~

アドリブを極めるにはフレーズの引き出しや音楽理論も大事ですが、フレージングが面白くないプレイヤーはいくらたくさんのスケールを弾いても演奏がつまらないです。

奥行きがあり、心に響く演奏を目指して、このような練習をためしてみてください!

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最後に、渋顔もお忘れなく!!(笑)

 以上、jin.flpでした!

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